2016年6月7日火曜日

Newborn Baby について

こんにちは!
梅雨ですね〜。この薄暗い天気もなかなかどうして、嫌いではないです。
これから降るぞ〜〜〜という感じの雨雲にはパワーを感じます。それが結構好きです。

さて、ふーみんの産休前のライブも残すところ2つとなりました〜。
最近、ライブの最後によくやっているNewborn Babyという曲について、お客さんや共演者の方からよくコメントをいただきます。
「最後の曲が良かった」と言ってくださったり、「泣いた」(!)とおっしゃってくださる方もちらほら・・・嬉しいことです。

そして、最近は特によく「あの曲は、出産祝いの曲なの?」と聞かれます。
が、この曲の意図は、実は少し違います。
本来は、作った本人が曲について説明してしまうのはご法度かなとも思うのですが・・・少ししちゃいますw

歌詞はこちらに掲載していますが、
http://www.falsettos.beer/#!form__map/c24vq
この曲は、生まれてくる赤ちゃんの方の目線で書いたものです。
すなわち、周囲の人や世界が赤ちゃんが生まれてくることを祝福した曲ではありません。

どちらかというと、新しい魂(赤ちゃん)からの、この世界に対する愛と祝福を歌った曲です。
自らの意思で、光を見るため、世界を見るためにこの世界に出てきたこと、
この不思議な世界と全身で恋に落ちたことを、もう一度思い出そう、という曲です。

ですから、この曲は赤ちゃんに向けて書いたものではなく、
この世界で生きている人すべてに向けて書いたものです。

この曲をやっていると「楽しそうな顔をしている」とよく言われますが(笑)
演奏しているうちに楽しいというか、嬉しい気持ちになってきます。
素晴らしいバンドメンバーと出会えたこと、一緒に音楽を奏でられること、
「無」から「有」の世界へえいっ!と飛び出してきた、お客さん一人一人、
その場で息をしているすべての人と、同じ「場」を共有していることに
改めてびっくりし、そしてとても嬉しくなります。

曲の解釈は、基本的には聞き手に委ねられるべきだと思うので、
今後は公の場で曲の解釈についてベラベラとしゃべるのは止めときます(笑)。
もしかしたら、バンドメンバーですら、それぞれ異なる解釈でいるかもしれないですしね。

この曲は、皆さんをお待たせしまくっている(w)新音源に収録する予定です。
CDは、ふーみんの産休中にリリースできたらなと思っています。
リリパは、ふーみんが帰ってきてからかな〜。

お休み前のライブは、6月8日と6月12日の2つです。
詳細はこちらに掲載しています。
http://www.falsettos.beer/#!gigs/clbf

ぜひ、遊びにきてくださいね〜!

みうこ


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